今日 2018 年 4 月 28 日、おかん一家は久しぶりに、かなり濃いボードゲーム三昧の一日を過ごしました。というのも、アメリカ一帯は今日「国際テーブルトップゲームの日」(International Table Top Day、略して ITTD)だったんです!

このイベント、まだ生まれて間もないらしくてそこまでは広まっておらず、しかも「国際」とかいいつつもどうやら言い出しっぺはアメリカっぽいし(苦笑)、最初はこれって何なんだろうねーと SNS で見かけた情報をチェックしていたんですが……それが奥さん、フタを開けたらすごかったんですってばっ!

ということで、もくじです。
  • 国際テーブルトップゲームの日って何?
  • 地元の協賛ボドゲカフェでイベントに参加してみた
  • あのゲームデザイナーさんたちと試遊&テストプレイ
  • さいごに
 

国際テーブルトップゲームの日って何?

調べてみて分かった限りでは、アメリカのギーク系情報サイト Geek and Sundry が言い出しっぺとなって行われた、テーブルトップゲーム(=アナログゲーム)の祭典ということらしい。

Table Top Day 特設サイトの About ページには、

International Tabletop Day (ITTD) is a world-wide celebration of the tabletop gaming community and industry.
……と、定義されている。つまるところ、この国際テーブルトップゲームの日は、アナログゲームのコミュニティと業界とを世界をあげて祝っちゃおう、という試みということだ。

本家 Geek and Sundry のウェブサイトにもお知らせが掲出され、いつもお世話になっているフロリダにあるボードゲーム通販サイト Cool Stuff Inc. の実店舗も参加してたっぽいし。

geekandsundry

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で、参加ボードゲームショップやボードゲームカフェは何をするかというと、商品の割引(ええっ!?)や無料のプレゼント、ゲーム大会などのイベントを開催しておった訳なんですよどうやら。

地元の協賛ボドゲカフェでイベントに参加してみた

われらが地元、カリフォルニア州バークレーでは、よく遊びに行っているボードゲームカフェの Victory Point Cafe さんが、なんとなんとこの「国際テーブルトップゲームの日」に参加してまして。

しかもその内容の豪華っぷりは、すごいを通り越して、もはやヤバいレベル……!!! 見てくださいよ、このラインナップ!!! この情報を見つけた瞬間(って、開催日の前々日だったんですけどねw)、おとん隊員とわたくしおかんは、2人そろって文字どおり卒倒しかけました!!!


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『パンデミック』のマット・リーコック(Matt Leacock)さん、『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』のトム・リーマン(Tom Lehmann)さん、『ドミニオン』のドナルド・ヴァッカリーノ(Donald X. Vaccarino)さん他、錚々たるデザイナーさんとの試遊&テストプレイが目白押し! そのうえさらに D&D や MTG、フィギュアペイントなどの各種入門講座も!

これはじっちゃん……でなくてボードゲーマー(の端くれ)の名にかけて、行かない訳にはいきません!!!!!

……ということで、普段からは信じられない早起き具合で、行って参りましたw


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あのゲームデザイナーさんたちと試遊&テストプレイ

まずはおとん、切り込み隊長としてマット・リーコックさんの次回作『Forbidden Sky』(2018 年 8 月発売予定)と思われる協力系ゲーム作品のテストプレイに参加。(日本語のタイトルは、前作、前々作の『禁断の砂漠』『禁断の島』からすると『禁断の空』とか『禁断の天空』なんてところでしょうか。)

※ こちらの作品、BoardGameGeek にも、もうすでにエントリーができております。(BGG の作品ページに飛ぶにはこちらをクリック


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うおおおおおお、本物だよーーー、本物のマットさん!!!!! あの私が大・大・大好きな『パンデミック』シリーズ創った人だよぉぉぉぉーーーー!!!! すかさず最敬礼っ! そしてもう、おかんは尊敬と憧れと感謝の気持ちが渦巻いて、心臓バグバグ! 失神するか思いましたよマジで!

そして何が感動したかというと、マットさんの物腰の柔らかさ&腰の低さと、その手作りのプロトタイプがあまりに丁寧かつ繊細に作られている様子でした。いやもう、本当に単なる創造性というのを通り越して
「愛」でしたね、「愛」。昨年エッセンでフヴァチルさんと思いがけず立ち話することになった際に感じた、あの大きくて暖かな「ボドゲ愛」です!!!

マットさん、『Forbidden Sky』の後は、もう 1 つ製作中の別の作品(こちらはタイトル等も未定とのこと)を引き続きテスト実施されてました。そちらも非常に面白そうでした(多分私的にはそっちの方が興味ある……っと、書くのはここまで)。
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(ちゃっかり写真をいっしょに撮ってもらっているおとん隊員w)

そして次なる卓は、トム・リーマンさんの次回作『Roll for the Galaxy: Rivalries』(拡張)プレビュー。ご本人が直々に GM してくださり、おとん隊員&『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』大好きな 9 歳児が参加。

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トムさん、温厚なごくフツーのアメリカのおじさん(ったら失礼だけどw) 今まで写真などは拝見したことがなかったので、勝手に作品の雰囲気から、もうちょっと違う感じのとんがった?人物像を勝手にイメージしていました。けれども逆になんというか、落ち着いた人柄にほっとして嬉しかった気がしたかも?!
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おとん隊員、自宅から持参した『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』の箱にサインしてもらう。

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「To おとん隊員、デモでの勝利、おめでとう!」と書いてくれた。サインしてくれながら「自分なんかがサインしちゃったら、ゲーム自体の(市場)価値が落ちちゃいそうだねぇー、ワハハ」と、ものすごく謙虚な対応。何をおっしゃいますトムさん! このコピーはもう、ずっと大事にしますっ! そして、デモプレイで 1 位になったおとん隊員はプロモカードをもらったのでした。(「それって今度の拡張買ってね、ってことかよー!」と、おとん隊員が苦笑いしていたwww)

ということで、おかんも負けじと(!?)『Sorcerer City』(ソーサラー・シティ……直訳すると「魔術師の都市」みたいな感じ? センス無し)のプレビューに参加。こちらはスコット・カプートさん作のキックスターター成立済み作品で、どうやら今もまだ Late Pledge(遅れて蹴る)ことができるみたいです。発送予定は 2019 年 1 月。(Kickstarter の出品ページはこちらをクリック

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こちらは、見る方が見たらひと目で分かるように、非常によくできた面白いゲームです! プレイしていなかったおとん隊員も、後で写真を見せたらすぐに、あー、これはいいゲームだねー!(・∀・) とコメントしやがったんですが、私は……私は……実際プレイが始まるまで気づかなかったんですが……これっておかんが現在最も苦手とするタイル配置ゲーだったんですよ、ガーンガーンガーン!!!
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ということで、なかなかに悲惨な試遊の顛末は、また近日中に 北米発おかんキャスや Twitter の方でお話できればと思いますー。

他にも、残念ながら実際に遊ぶことはできなかったんですが……

The Dresden Files』(ザ・ドレスデン・ファイル)という協力型カードゲーム作者のエリック・ヴォーゲル(Eric Vogel)さんや、

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Corporate America』(コーポレート・アメリカ)のティール・フリストー(Teale Fristoe)さんのお姿も。
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ドミニオン』のドナルド・ヴァッカリーノさんもひと目見てみたかった(←ミーハー心w)のですが、彼のセッションは子ども連れには少々遅い時間帯だったため、泣く泣く諦めました。せっかくの機会だったのに、切ないっ・゚・(ノД`;)・゚・

さいごに

そんなこんなで最近では、よっぽど心が動かない限りめっきりブログを更新することもなくなってしまったワタクシ物ぐさおかんですが、そういう意味では今日のこの突然に降ってわいたローカルイベントは久々に心躍りまくって、うわーーー、この感動をブログに書き留めておかなければっ!という気持ちになりました。

そういう意味ではこの「国際テーブルトップゲームの日 2018」、発起人となった Geek and Sundry の中の人たちも、これだけの内容てんこ盛りなイベントをオーガナイズしてくれた Victory Point Cafe のスタッフの皆さんも、そして実際に会場でインストやテストプレイに忙しかった参加デザイナーの方々も、心からグッジョブ!と思います。本当にすばらしいです。そういう意味では、冒頭にも書いた「みんなで祝っちゃおう」の目的は、少なくとも私が参加した会場では、十二分以上に達成されていたと思います。

しかも、この「祝っちゃおう」の名のもと、
デザイナーとの交流の場の提供、店頭販売品の割引、各種ワークショップの開催などをとおして、既存ファンも新規ファンも、非常に気持ちよく囲われちゃうという、まさに Win - Win なシチュエーション(笑)

およそ 5 年前からスタートしたとみられる「国際テーブルトップゲームの日」ですが、特設サイトの情報によれば、今回 2018 年の参加ビジネスの数は、登録されているものだけで 861 件にのぼります。参加国はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏の国々のほか、ヨーロッパの多くの国や、ロシア、イラン、イスラエル、チリ、アルゼンチンにも渡り、各国のボードゲーム関連ショップ・カフェがともにこの日を祝ったようです。今後ますます広がって認知度がアップし、情報ももっともっと拡散して行けばいいなぁと思います!

ちなみに、Twitter では #ITTD  #ITTD2018  #TableTopDay  などのハッシュタグで、カフェやショップに限らず、ゲーム会や、自宅ゲーで盛り上がった人たちのツイートがいろいろ見られます。そういう意味での Geek and Sundry 読者を中心とした認知度もかなり高いのかも知れません。


もし来年もこの「国際テーブルトップゲームの日」があるなら、日本のボードゲームショップさんやカフェさん、デザイナーさん、ゲーム会主催者さんなども、ぜひぜひ参加されて、世界でいっしょに盛り上がったら楽しいのになー、なんて妄想してしまいました(●´ω`●) (こういうお祭り、大好きなんですよー、グフフフ)

ということで、4 月 28 日は、感動さめやらぬ「国際テーブルトップゲームの日」となったのでした。本当に、めっちゃ感動して、めっちゃ楽しかったです!(この他にも遊べたりしたゲームもあったんですが、それについても、また場所と日とを改めて。)

長くなっちゃいましたねー、読んでくださって、ありがとうございます!


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